011-871-3629

あ~らびっくり! (さてなんでしょう?のつづき) ~きりん、ぞう~ 

きりんさんとぞうさんに「あるもの」をプレゼントしてから数日。

保育士たちは 霧吹きで時折シュシュっと水を吹きかけウェットな状態に保ち続けました。

といっても翌日にはすでににょきにょきと大きくなり始め「あっ、きのこだ!!」と「ケーキ」と言っていた正体が「きのこ」だったことに気が付きました。

日がたつごとにモリモリのキノコになっていき、驚きと面白さでイッパイ。

出てきたキノコは「しいたけ!!」とおなじみの食べ物なのですぐにわかりました。けれど、あんまり好きじゃない子が多いんです。

メニューに出てくるとウキウキのご飯のはずなのに テンションが下がる空気が感じられる子もチラホラ。

「しいたけ大作戦!」だったわけです。

そんな子どもたちの思いをなんとか「おいしい!」にかえてあげたいとの保育士と栄養士さんとの作戦でした。

 

さてさて、いよいよ収穫の日。

大きくなったシイタケをひとつずつ「もいで」みました。

おそるおそるシイタケに手を伸ばして ポキンと手にしてじっと見つめていましたよ。

みんな一つずつ収穫したあとは栄養士の重延さんがみんなの目の前でホットプレートで焼いて見せてくれました。

バターをホットプレートに乗せて「これなんだー??」と聞くと「チーズ!」と迷わないきりんさん。

なかなかバターを目の前で見ることはないですよね~。

 

バターを焼くいいにおいがお部屋いっぱいに広がりました。

 プレビュー (新しいタブで開く)

焼きたてのしいたけを「はいどーぞ」「フーフーしてたべてね」と声をかけられながらパックン。

「おいしー!!」という子となかなか口に運べない子と。。

保育士たちは「食べてごらん」と言いたいところですがガマンガマン。

子どもたちが自分で口に運ぶまで どうかな?どうかな??とさりげなく見守っています。

あちこちから「おいしい!」「もったべるー」という声が聞かれる中、勇気を振り絞ってパックン!!

その姿に思わず全力で拍手をする保育士達でした。

美味しいものはみんなで食べよう! と 焼いたシイタケを持ってらいおんさんのお部屋へ。

4月からはじめて2階に上がり大きい子たちとの生活になったきりんさんは 大きい子とのかかわりもドキドキです。

保育士といっしよに「シイタケ」を持って らいおんさんのお部屋へ。

 

緊張しながらも らいおんさんの保育士に「はいどーぞ」と渡していましたよ。

らいおんのこどもたちからも「ありがとー」と嬉しそうな声が響いていました。

 

そして、らいおんさんの先生たちに「きのこ、食べれたの??」と聞かれ

「うん!!」と大きな口を開けて見せる姿、本当にかわいかったです。

お皿にのった「きのこ」をじっと見つめるまなざしは あまりうれしそうではなかったけれど、 自分で「たべるぞ!」と切り替えた気持ちに大拍手です。

 

食育の目標の目標に「意欲的に食べる体と心づくり」があります。

子どもたちの嫌いなものをなくすというよりも、好きな食べ物を増やしてあげたいということがありますが、

まずは「食べてみようとする気持ち」を増やしていけたらいいなと思っています。

苦手と感じるものをいかに「食べてみよう」「みんなと食べたらおいしかった」というきっかけづくりをしながら 「食べれた」喜びや嬉しさを自信につなげ

「おいしく食べる」という姿になってもらいたいと願っています。

保育園で食べれたから、じゃ家でも!!とならないこともあるかもしれません。

それはお家のご飯が美味しくないわけではなく 「友達と食べる」という格別な味付けがされるからなのですよ。

「食育」は色々な育つ力(意欲)につながっていきます。

楽しい時間や経験の中で 子どもたちが「やってみよう」という気持ちを引き出しながら その意欲が子どもの自信や達成感などの「喜び」へとつながっていけるように

取り組んで行きたいと思っています。