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「荒馬の縄編み」~らいおんぐみ~

年長組になると色々な取り組みを行うのですが、色々な取り組みの中で

〇意欲を持って取り組もうとする気持ち

〇諦めないでやり遂げようとする気持ち

〇やりとげたことを仲間とともに喜び合う事を大事にしていきます。

 

 

そして、今回は 最初の「荒馬の縄編み」です。

小さい頃から遊びの中で踊っている「荒馬」ですが 年長組になると「自分の縄」を編んで踊るのです。

 

白が2本、赤が1本の布をまずは一つに結ぶところ(片結び)からスタート。

保育士のやり方を見て 説明を聞いて、いざ! はじめると

なんと、3枚の布を端から端まで きちんとそろえようとして四苦八苦・・・。

「一番上の部分だけそろえるんだよ」と保育士がそろえた布を見せても ついつい3枚きっちり重ねたい子どもたち(笑)

繰り返し伝えて、やっと伝わっていきました。

片手で布をまっすぐに持って もう片方の手で布の端をつかんだまま まっすぐの手に絡ませて輪にして結ぶ‥と言っても難しい。

長さの感覚がつかめず 絡める布がたりなかったり、逆に長すぎたり、何度も繰り返し持った布を手に絡ませながら結ぼうと挑戦。

「できた~!」

なんとか、第一段階が終わりました。

 

 

 

できたところでいよいよ 結んだ玉を足指に引っ掛け・・・と ひっかけてもすぐに外れてしまう💦

「足指にぎゅーって力を入れてごらん」 とやってみるけれど なかなかうまく行かない。

難しいよねぇ・・となだめられつつ気を取り直して いよいよ三つ編みに挑戦です。

布を赤1本と白2本にわけて持って

「1本の布の方は しっかり押さえる手」

「2本の布の方は「お引越し」する方だよ」と伝えて

何度も何度も編み方をゆっくりと見せながら、確認しながら進めていきました。

 

いざ始めると くるくると布をねじっていき「できたー!!」と。(笑)

「ちょっと違うんだよね」と保育士が編んだ「三つ編みの縄」をみせて 違いに気づいてもらいました。

 

そして、また編み方を確認しながら挑戦です。

子どもたちは 思った通りにうまくできないという気持ちを持ちつつも なんとかしようと手を必死に動かしていましたよ。

 

 

 

まずは・・。

   

しっかりと片手で布を押さえておきながら 「おひっこし」(一本の布を移動させます)

 

↓ この布を押さえる「親指」が大事。 押さえ続けながら編むというのは とても難しいです。

 

 

 

 

引っ越しした布を押さえている方の薬指や小指にもたせて両手で「ぎゅっ」と締めてから 親指を左右持ち替えます。

 

 

 

 

そして二本をシューッと手で揃えます。

 

 

そして、この足指も大事。

足指に玉をかけて 引っ張りながら編むことで 固い固い縄になるのです。

「ひっぱりながら編む」という事を 忘れずにやり続けるという事はとても難しい事ですが

「気にしよう」という気持ちが大事!

 

 

でも、そう簡単には ゴールできません。

 

「できない」事にぶちあたり、涙が出たり、途方に暮れていたり、

気持ちを他に向けて遊び始めたりとそんな子どもたちの姿をみて

保育士自身も途方に暮れそうになります(笑)

 

けれど、

きっと大丈夫!! と信じて 心の中を読みながら ガンバレガンバレと応援し続けます。

布を手にしたまま じーっと身動きせず困ったな・・という気もちが身体からにじみ出している時は

「わからなかったら教えてって言うんだよ」と励ましながら 一人ひとりと向き合い 編み方を伝えていきます。

 

苦労しながら、時間がかかりながらも 編み方が「わかった!!」「できたよ!!」という喜びは 大きな自信になります。

この自信が 次の活動への意欲につながりますし 今後の学びの土台になっていくと考えています。

ゴールへの道のりはそれぞれですが きっとやり遂げられると願って保育士もじっくりと関わっていきます。

 

 

 

編みあがった「縄」を持って小さい子のクラスや園長先生、保育士たちに見せに行き、

「やったねー!!」「凄いねー!!」と拍手されて、とっても嬉しそう。満面の笑みがこぼれていました。

 

運動会では この縄を持ってみんなで「荒馬」を踊ります。

元気いっぱい 嬉しさいっぱいで踊る姿を楽しみにしてくださいね。