2022.09.12
ポッポ保育園ブログ
「ヤマボウシの実」 ~自然遊び~
あすなろ公園に遊びに行った 4歳ぞうぐみの子どもたち。
「なんか、落ちてる!!」と草の中に見つけたのは赤い実。
「さくらんぼみたい」「いちごみたい」と手にいっぱい持って「花束」のようにしている子もいました。
草の中に隠れるように落ちているので 夢中で探すぞうさん。
「ヤマボウシの実なんだよ」と話すと
すぐに覚えて「これヤマボウシの実なんだってー」と
さっそく周りの友達に教えていました。
肩を寄せ合って 何やら楽しそう・・
そっとのぞくと
実をぎゅっとつぶして絞りだしていました。
「ね!!マヨネーズみたいでしょ??」と。「ウフフ」
「こっちはチーズだ」と色の違いで 自分たちが知ってる食べ物の色を思い浮かべて
楽しんでいました。
中には オレンジ色の実もあって、潰して中の実を出して楽しんでいましたよ。
「いいにぉいするよー」「ももみたい」「うんそうだね」と楽しそうな声が・・。
「どれどれ」と嗅いでみるけれど
あんまりに匂いは保育士にはわからない・・・(笑)
(ほんとだ―と一応、いいましたが・・・💦)
けれど、子どもたちだけの「いいにおい」を感じているようで
嬉しそうに満喫していました。
ほら、ちゃんと種もあるよ と発見が嬉しそう。
自然の中は遊び方は 自由自在。
マニュアルがあるわけではないけれど
自分の発想で、楽しんだもの勝ち。
何気ないことで楽しめたり、楽しさを分かち合えるって
とっても素敵だなと思っています。
それが自然遊びの醍醐味なのかもしれません。