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2023.06.09

ポッポ保育園ブログ

「食育」活動 5/27・6/1

「見る」「触れる」「食べる」という楽しさを感じ、『食』に親しむことで、心と体を豊かにしていきたいという思いで取り組んでいる『食育』。
前回は保育園の畑づくりの様子をお伝えしましたが、今回は5歳らいおん組さんの”田植え”や、4歳ぞう組さんの”さつまいも植え”の様子をご紹介します!

5/27、らいおん組さんは大型バスに乗って、普段給食で食べてる「お米」を作ってくださっている三笠のY農園さんで”田植え体験”を行ってきました。

農園に到着すると、辺り一面田んぼやビニールハウスがあり、見慣れない景色にわくわく心が弾んでいる様子のらいおんさん。お話を聞くのも、真剣に聞いていましたよ。

「稲を一つずつ、間をあけてまっすぐ植えるんだよ」と稲の植え方を教えて貰い、いざ田んぼへ…。
田んぼに入ること自体が初めてなので、”どんな感じかな?”と おそるおそる足をいれていく子ども達でしたが、どろどろ・ヌルヌルとした感触や冷たさに「きゃ~!」と驚き、大はしゃぎ!
 
泥のぬかるみに足がとられ、進もうとすると おっとっと~!!バシャン…!!と気が付けば、お尻や顔も泥だらけ(笑)
泥だらけになるのも楽しいようで、お友達や保育士と顔を見合わせては「うわぁ~!」「あっはっは~」と笑い声が絶えず、賑やかに植えていきましたよ。

 
田植えの後には、トラクターや田植え機にも順番に乗せてもらい、貴重な体験をさせて頂きました。
「大きくなったら、お米つくる人になる~」という声も聞かれましたよ。

9月下旬に稲刈りとなるのですが、稲の成長過程も間近で目にできるようにと、少しだけ稲も貰い バケツ稲にも挑戦するらいおんさんです。美味しいお米ができますように…。

6/1、ぞう組さんではさとらんどに行き、さつまいもの苗を植えてきました。
さとらんどの園芸相談員の方が、「さつまいもの成長の話」を紙芝居を通して簡単にお話して下さり、その後に一人一つずつ苗を貰い植えていきましたよ。

「葉っぱの向きはこっち(右側)にしてね」という声掛けに、「ん?こっち?どっち?」と悩みながらも、隣のお友達の様子を見たり、園芸員さんや保育士の話を聞いては真剣な面持ちで植えていたぞうさんです。

あっという間に苗植えは無事終わり、その後はさとらんどに新しく出来た食育に関する遊具で遊んだり、探検をしてきました。
 
天気も良く、たっぷり外で遊んだ後はみんなでお弁当を食べ、「さつまいもたくさん出来ますよーに!」と畑におまじないをかけて帰ってきましたよ。

「おいしいお米できるかな?」「さつまいもで、どんなお料理にして食べようかな?」等と、期待を膨らませながら稲刈りや収穫時期を待ち、『食』への興味や意欲が深まっていくと良いなと思っています。