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2023.01.23

ポッポ保育園ブログ

さりげなく積み重ね ~体づくり~

ここ数日、大雪だったり、寒い日が続きますね。

子どもたちは登園してからお部屋に入ると

登園してきたジャンバーやリュックを片づけ、

食事やおやつのおしぼりを自分で出して 早速、遊び始めます。

 

さて・・3歳児きりんさんたちは

ホールの積み木をたくさん運んでおうちごっことなりました。

ピアノに見立てて歌いながら弾いていたり

お人形を持ってきて トントン寝かせていたり

中には 乗り物に見立てて遊んでいる子もいましたよ。

 

 

そこへ保育士がオオカミになって登場!!

(朝早くからあっという間に変身できます(笑))

きゃーという喜びの?!(笑)声で

あっという間に 壁を作り始めましたよ。

「しめしめ、うまそうな・・」というやりとりがはじまりました。

 

 

 

そして、

 

階段を上がったところには

今日はトンネルがつながりました。

 

トントンと軽快に上がってきたYくん。

トンネルをみつけ、ニッコリ。早速、トンネルに入っていきました。。。。

が、リュックが引っかかる。

(なので 受け取って 出口に置いておきました)

    

モゾモゾ なかなか出て来ないなぁ・・。

とみると

中でコロコロ転がりまわったりしながら

しっかりとハイハイして進んできました(笑)

 

 

朝から元気いっぱいです☆

 

 

 

そして、どんどんお友達が登園してきます。

迷わず トンネルを通ってきてくれてありがとう(笑)

 

 

からだづくりというのは 月一回、作田先生にも来てもらって約45分間、取り組んでいますが

日々、何気ないところでの積み重ねの力も大きいです。

 

「子どもたちが自らやりたくなる仕掛け」を 日々の中でできることはないか、

保育士たちはさりげなく考えながら、子どもたちの体づくりに取り組んでいます。

 

ハイハイはとっても大事な動きなのですが 膝や足首だけでなく

「手をつく事」「手を使う事」がとても大事です。

日々の中で、四つ這い(ハイハイ)や高這い(お尻をあげたハイハイ)の姿勢になり

手にしっかり体重をかけるという動きを大事にしています。

   

 

それは「体幹」を鍛える事はもちろんですが

手をたくさん使うことで 手の器用さにもつながっていきます。

手を器用に動かせるという事は その手や指を使って

色々な物を生み出せるという事。

手を動かす自体も脳神経への刺激になりますが

色々な事を考えながら、手指を動かして物を創り出せるという事にも

つながるので ますます効果アップ!!

身体をたくさん使う中で 楽しさを感じながら賢く育ってほしいと願っています。

 

保育園では 赤ちゃんの時からハイハイをたっぷりしたり

鉄棒にぶら下がったり、公園でうんていをしたり 壁逆立ちをしたり、

年長さんになると雑巾がけをしたりして 日々の中で「体づくり」に取り組んでいます。

 

保育目標の「心も身体もたくましく」は

こういった日々の何気ない遊びから 積み上げられていきます。