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2024.09.19

ポッポ保育園ブログ

~運動会までの道のり~

9月7日に運動会が行われました。

どのクラスも普段の生活や子ども達が好きな遊びの中で培った力を披露することができるような活動を考えて、運動会までにたくさんの成長の姿を見せてくれました。大きな行事の運動会までの裏側を少しお伝えできたらと思います・・・

りす組、きりん組の子ども達は普段から、ごっこ遊びやなりきり遊びが大好き!子ども達の好きな遊びの「おおかみごっこ」や「虫探し」を取り入れた玉入れ競技では、「おおかみを倒すぞ!」「むしさんの好きなごはんをいっぱい集める!」と楽しみながら玉入れを頑張っていました!

最初は投げやすい大きさの玉を、保育士が背負っているカゴに投げて入れる遊びから始まり、体づくりや普段の遊びの中で玉を前に投げる力、上に投げる力が段々ついていきました。その様子を見て、高さや玉の大きさなどを考えて運動会の活動に繋がっていきました。

ぞう組は鉄棒で「前回り」を披露しました!前回りをするためには、手で身体を支える力が大切なので、つばめのポーズで止まることからぞう組の特訓は始まりました!手に力を入れてぐっと踏ん張ることが出来るようになったら、次はまわる感覚に慣れるために、布団を鉄棒の下に積んで高さを失くしたり、頭を少し下げて恐怖心が無くなるために何度も繰り返しました。最初は上手くいかなくても、あきらめずに何度も挑戦し運動会では頑張った成果を披露することが出来ましたよ。

らいおん組のはんとう棒は、らいおん組になる前からの憧れの競技!今までらいおん組のお兄さんお姉さんが園庭の遊具でも登っている姿を見て、憧れの気持ちをもって練習が始まりました。はんとう棒を登るために、普段の生活での雑巾がけや遊びの中で、足の力が鍛えられるように活動をしていきました。お友達が登っている姿を見て「自分も登りたい!」という気持ちが強くなり、運動会まで頑張って取り組んでいました。

 

各クラスが普段の生活や、遊びの中で好きな物を運動会の活動の中に取り入れ、運動会まで遊びを通して様々な力を培ってきました。運動会の練習だけではなく、普段の「リズム遊び」「体づくり」「散歩」「雑巾がけ」などを通して、競技に必要な足の力や手の力がつき、体の使い方が上手になっていったのです。

ポッポ保育園では子ども達の成長や年齢に合わせて今大事にしたい動きや、これからもっと伸ばしていきたい動きと、楽しく体を動かすことを意識し生活遊びに取り入れていっています。運動会で素敵な姿を披露することが出来たのは、春からたくましい体をつくってきた日々の積み重ね、道のりがあったからなのです!