2023.10.27
ポッポ保育園ブログ
【自然教室】三角山に登ってきました (らいおんぐみ)
秋晴れの気持ちの良い朝にらいおんぐみから「エイエイオー!!」と元気な声が響きます。
今日は三角山に登山に行く日です。
10月に入ってから「山登りに行くため」と遠出の散歩に出かけたり、雑巾の往復回数を増やし、たくさん食べてたくさん寝る!を意識してきた子どもたち、この日を楽しみにしてきたので気合も十分バスに乗り込みます!バスの中では「三角山ってどれ?どんな形?」と窓の外を眺め、山でたくさんの植物や、動物を見つけるために標識、信号探しをしながら山に向かいました。
山の入り口で円山自然教室の高野さん(かつお隊長)と待ち合わせをして出発です。
「今日はみんなで頑張ろうね!」
山に入る前にあれ?どこいくの?と向かったのは果物小屋です。
なんかいい匂い!小屋の隣には「りんごの木」がたくさんありました。甘ーい匂いに誘われてりんご売り場に・・・このりんご山の上まで行ったらみんなで食べる??
「やったー!!食べる食べる!よーし!がんばるぞ!」赤と黄色のりんごをもって今度こそ出発です。
三角山は「一の坂」〜「十の坂」を越えて山頂になります。子どもたちにとっては中々険しい岩の道や、高い階段もありましたが、カツオ隊長が、途中で大きな葉っぱでお化け遊びや、植物や動物のお話もしてくれていたのでみんなも話を聞きながら、1歩ずつ進んでいきました。
カツオ隊長が「ここから滑るよ!」と子供達に伝えると、伝言ゲームのように「ここから滑るよ!」「ここから滑るよ!」と山中に響く元気な声で、しっかり最後尾の友達にまで伝わっていました。
山ですれ違う人たちにも自分たちから「こんにちは」と声を掛けていたのもさすが年長さん、「頑張ってるね」「すごいね」とたくさんの人たちに出会えるのも登山の良さですよね。
そしてついに…
山頂へ!!!
「すごーい」「綺麗だね」といっしょに登ったみんなで最高の景色を分かちあった子供達です。
札幌ドームや、テレビ塔を発見しました!
中には「あれは保育園だ!」と思いおもいに絶景を楽しみました。
そして待ちに待った「ご褒美タイム」出発前に買ったりんごを先生たちに剥いてもらって「いただきまーす!」頑張った体と、山頂の絶景を見ながらのりんごは格別でしたよ!
みんなの表情も笑顔いっぱいに!元気が再び満タンになったところで!記念写真をとって下山です。
下山は登りよりも、足の踏ん張り(足ブレーキ)が必要になってきます。下がっていくので自然と速さもついてきて、子どもたちもゆっくり、ゆっくり意識しながら進みます。
山を降りながら「あれ?降りてるのに坂登るの?」「山の道はでこぼこだ」など、山の不思議を見つけながら降りました。
最後のゴールではカツオ隊長と1人ずつハイタッチ!ゴールをした時の表情はホッとした気持ちと、自分の足でがんばれた達成感とどの子も良い表情でした。
頑張ったあとはいつもの子供達「あーーお腹すいたー!!」
それもそのはずです!
すぐにお弁当会場にバスに乗って移動しました。
長ーいエスカレータを降りると
「何これーーー?」
「滑り台?」「たかーい!!」
と目の前に広がるのは「大倉山ジャンプ台」
初めて見る大きなジャンプ台に大興奮の子供たちでした。
ジャンプ台を目の前の芝生でシートを広げみんなでお弁当タイムです。
お腹がペコペコだった子ども達は「おいしい!」とあっという間に完食です。
天気が良くて芝生の上に寝ころんだり、鬼ごっこをしながらひと遊びをして保育園に帰りました。
帰りのバスから見える三角山に「こんなに大きい山だったんだね」
「三角山って本当に三角だね」と改めて登った山の大きさを感じていました。
お腹もいっぱいでウトウトと眠たくなる子もいました。
みんなで登った大きな三角山、自分で頑張れたことがひとりひとりの自信となり、山頂で見た景色の感動が思い出になったと思います。
秋の登山大成功のらいおんぐみでした。みんなよく頑張ったね!