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2023.05.13

ポッポ保育園ブログ

畑づくりの季節がやってきました!

ポッポで大切にしている取り組みの一つである『食育』。
その食育活動のひとつとして、野菜栽培を行っており、昨日は、きりんさん(3歳)とぞうさん(5歳)で畑にじゃがいもを植えました!
「一列に並んで進むよ~」と、じゃがいもを植える区画へと移動しようとすると、きりんさんにとっては”道なり”が難しく、列からはみ出しては違う区画へ…(笑)というハプニングもありましたが、畝に沿って上手に並んでいましたよ。

種芋を見せ、芽の部分を指差し「これがじゃがいもの芽だよ」と話をすると、”芽”を”目”と捉えていたお友達も多く、「め?目~!?」と驚きながら興味津々にお話を聞いていた子ども達です(笑)
そして、一人一つずつ種芋を渡すと、”何かにょきにょき出てる~”と、嬉しそうに手で触れ、まじまじと見つめていましたよ。
そんな子ども達の姿を見て、普段は調理されたものを口にしている野菜ですが、実際に目で見たり手で触れる事で、苦手とする野菜や「食」への興味へと繋がっていくと良いな…という保育士の願いに一歩近づけたかな?と保育士達はワクワクです。
 
「お寺のおしょうさん」の手遊びを歌って、「芽が出て膨らんで、花が咲いたら~♬の、その”芽”だよ~」と身振りで伝えると、「あぁ~!」とイメージがつく姿もありましたよ。

植える場所がわかりやすいように畝の真ん中に溝を作っておいたので、「土のお山とお山の真ん中に置いて、優しく土のお布団かけてね」と伝えると、「優しく?」「こう?」とそーっと慎重に土をかけていました。
   
『自分のじゃがいも』が嬉しくて大切なようで、大丈夫かな??と何度も何度も優しく土に手をあてていた子ども達です。
園長先生に、芽が出たかな?大きくなったかな?じゃがいも以外の葉っぱ(雑草)は出ていないかな?と、気にかけて様子を見たり、お世話を頼まれたぞうさんは「わかったよー!」とはりきっていました!

最後は、美味しいじゃがいもがたくさん育つようにと、みんなで「がんばれ~」と応援したり、「おいしくなーれ!」とおまじないをかけ、お散歩へと出かけました。
たくさん収穫できますように…☆